愛人募集掲示板

愛人募集掲示板である女の子と交渉をしていたのだが、「とりあえずメール交換から始めませんか?」と言われて、しばらくの間、LINEやメールでやり取りしていたことがある。
僕もそんなに本気で愛人募集していたわけではなくて、それこそパパ活や援助交際、尻の軽い女性が集まっているマッチングアプリを利用するような感覚で愛人募集掲示板にアクセスしていた。愛人募集掲示板という言葉を額面通りに受け止める奴なんていないだろう。愛人と言う名を借りた援助交際である。だから、まずはメール交換してお互いの相性を確かめるなんて悠長なことをする気はなかった。
メールに関しては彼女の方から積極的に送ってきた。まあメール返すくらいは労力でも何でもないから、返信しつつ、誰かやれそうな子はいないかな?と他の掲示板を漁っていたものだ。
内容は他愛もないものだった。お互いの近況報告くらいで「きのう何食べた?」とか本当に日常会話の延長だった。だが、やり取りは延々と続いた。僕も彼女に返信することが毎日歯を磨くような感じで日課になっていて、まめな彼女に次第に好意を持って行ったのである。
ただし、会うことはなかった。あくまでも日常会話なので、なかなか金額交渉したり会おうと言う話になったりすることはなかった。ぶっちゃけた話、僕は他で見つけたエンコー目当ての女性とそちらの方は満たしつつ、彼女とのメールでの会話は愛人募集とは別物として続けていたのだ。
本当にお金を振り込んでくれる男性
ただ、決して美人とは言えない女の子とエンコーしてお金を渡すと言う乾いた行為に次第に空しさも感じていた。そんな気持ちの時に彼女からメールが来ると、砂漠の中でオアシスを見つけた時のように心が癒されたものだ。
お金とかではなくて、純粋に彼女を愛人にしたい、と思い始めた。メールではなくて直接会って話ができればどんなに楽しいことだろう。気持ちが頂点に達した僕は「一度会おうよ」と彼女を誘ってみた。
その誘いに彼女からの返事が来ることはなかった。こちらから何度もメール送信しても、もう彼女からは何も返ってこなかった。彼女は僕を拒絶したのだろう。彼女とはメル友のまま過ごすべきだったのだ。僕と彼女は愛人関係にはなれなかった。
じゃあ、何でキミは愛人募集掲示板にいたんだよ!とツッコみたくはなったけどね。
貢いでくれる人
金づるの女

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